Hello! Indie Pop Around The World – Barcelona, Spain
- カテゴリー
- SPECIAL
- 投稿日
- 2010.04.04
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バルセロナ在住の武田さんによる新レーベルDARUMA RECORDSをご紹介します!
http://www.darumarecords.net
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Daruma Records
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お金が足りないからという理由で、良いレコーディングスタジオでレコーディングができない、CDをリリースしたいけれど自分の予算では少量しかコピーができない→CDを売ってもその元手を取り返すのもままならない→次のアルバムレコーディングまで他の仕事をしながらお金を貯めなくてはいけない、、、というアーティストの現状を見るに見かね、CDのコピー代は大量注文することによって1枚あたりのコストを抑えられることに目をつけ、El Tostadero傘下のレーベルとして2009年10月に設立。ポップ、ロックを中心にEl TostaderoでレコーディングまたはミキシングされたCDをリリース。音楽の出所を固定し、その音質をコントロールすることによって、リリースする音楽を選ぶための時間を節約するなど、レーベルとしては一風変わったビジネスモデルを持つ。デジタル配信をメインに発足し、CDの販売もその傍らで。ウェブサポートを含め、ミュージシャンの立場に立ったレーベル経営を目指し、CDの売り上げのほとんど(70%から80%)は彼らの懐に行き、その後はミュージシャンの次のアルバムのレコーディングの元手に。
Darumaのロゴイメージは、日本のダルマをモチーフに、“音”の文字をおなかにつけたもの。よい音を届けたいという願いが込められています。顔のモチーフは実はMarc Molas。。。。
近日中に兄弟レーベルであるShimauma Records(レゲエ、スカ、ダブなど)オープン予定。
おそらく今年中にもう一つの兄弟レーベルOnarama Recordsオープン予定。
Daruma、 Shimauma、 Onarama はすべて“MA”で終わる、“間”兄弟。すべてDarumaと同様にその音楽を聴く人びとの空間を彩りたいとの願いとともに、ミュージシャンの立場に立ったレーベルを今後も目指しています。

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武田 朋
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6歳から約13年間エレクトーン習い、12歳からSaxを演奏していたものの、18歳のとき、大学入学とともに100%建築に専念。大学卒業後、建築やインテリアデザインの他、ウェブのデザインや編集などを仕事をした後、バルセロナへ。
バルセロナへは建築の勉強で来たものの、Marc Molasと知り合ったのをきっかけに以前のwebの経験を生かし、El Tostaderoのウェブサイトを担当。2009年から、El Tostadero傘下のレーベル経営に携わる。
バルセロナ(カタルーニャ地方)の言語であるカタラン語を話すことで、ミュージシャンたちを驚かせています。
バルセロナでは、スペイン語と一緒にカタラン語が話されていて、現地の人たちはカタラン語が自分たちの本来の言語と認識し、かなりプライドを持っています。しかし、私のようにこの地域の出身者でカタラン語を話す人はそう多くはないので、話のネタになるようです。
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Halldor Mar
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アイスランド出身のHalldor Marは、子供のころからギターを弾き、クラシックギターの勉強をした後、その腕試しの地としてバルセロナに上陸。現在は、バルセロナでギターの先生をしつつ、“Mosaic, Barcelona’s Guitar Quartet” や “Wiggum” といったバンドで活動中。2009年、数年にわたって書き溜めた楽譜を手に、彼の1stソロアルバムとなる“Simple”をレコーディングスタジオEl Tostaderoの専属プロデューサーMarc Molas とともに制作。Halldorのギターテクニックは、クラシックギターの下地があるだけに、超プロ級。実はアルバムリリースとほぼ同時に第3子誕生!

http://www.myspace.com/halldormar
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Neira
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子供の時に祖母と一緒に歌を歌ったのが、音楽と出会ったきっかけというバルセロナ出身のNeiraは、12歳の時ジミ・ヘンドリクスに憧れ、ギターをかき鳴らし始めたものの、途中挫折。その後、子供の頃から大好きだった”歌う”ことに専念。ゴスペルグループを含め、いくつかのコーラスグループやバンドで活動した後、もう一度ギターを片手にソロ活動開始。その1stEPが“Como en casa”(日本語だと「家に要るような感じ」といったところ)。スペインではポピュラーなpop rockスタイルで、彼女が日々思うことを素直に歌うことで、家にいるような安心感を与えたいとのこと。

http://www.myspace.com/neirapop
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El Tostadero
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El Tostadero は2006年創業のバルセロナでは割と新しいレコーディングスタジオ。もともとはコーヒーの焙煎工場だったというところを、専属プロデューサー兼ボスのMarc Molasが自分の手でレコーディングスタジオに改装オープン。70年代のアナログデスクとともに、2008年から参加したサウンドエンジニアのArnau Muñozの製作するアナログ機材で、音楽のデジタル化とともに忘れかけられたアナログの音の暖かさを提供。ほとんど手作りのこのレコーディングスタジオは、現在ではバルセロナのサウンドテクニシャンの憧れのスタジオ、かつインディのミュージシャンたちの気になるレコーディングスタジオになっています。
録音にはコンピュータを使い半デジタルで作業しているものの、音の差は明らか。レゲエの人たちは特にアナログの音にこだわるので、レゲエの本場のジャマイカのミュージシャンなども、バルセロナに来たついでに1曲、、、なんてことも良くあります。ロック黄金期の70年代の音を探すミュージシャンたちも、これらのアナログ機材のためにレコーディングに来ます。
2009年からバルセロナのインディミュージックのコンサートおよびコンペ“IndiePendent”(http://www.indiependent.es/)に協賛および審査員を務める。
スペインの音楽雑誌“Mondo Sonoro”で2009年のBEST EPに選ばれた“Anika Sade” のEPもこのスタジオでレコーディングされたもの。
http://www.tostadero.es

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Marc Molas
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El Tostadero ディレクター兼専属プロデューサー。子どもの頃から音楽とともに育ち、14歳でバルセロナの地元音楽であるルンバでステージデビュー。20歳ごろからロックやエクスペリメンタルミュージックのバンドを経た後、サウンドエンジニアとしての活動を開始。23歳でホームスタジオ開始し、26歳でEl Tostadero 開設。2009年から本格的にプロデューサー業開始。CMなどの音楽制作をする傍ら、ロック、ポップ、レゲエ、スカ、ファンク、ジャズなど、幅広いジャンルの音楽をプロデュース。2010年には、英国のレゲエバンドACS(A Certain Shade)の2ndアルバムをプロデュース。(近日Daruma Recordsの兄弟レーベルShimauma Recordsからリリース予定)サウンドエンジニアとしての経験も生かし、スタジオディレクターとしてEl Tostaderoでレコーディングされるすべての音の質に目を配っています。

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Arnau Muñoz
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El Tostaderoのサウンドエンジニア。私個人的には彼を“録音機材オタク”と認識。現在では生産が中止されている機材を含め、世界の有名レコーディングスタジオで使われている(いた)アナログ機材の図面を手に入れ、パーツを世界中に注文し、コピー機材を製作。レコーディングデスクを除くEl Tostaderoのアナログ機材のほとんどは彼の手によるもの。パーツの入手状況によっては、製作に複数年かかるものの、それにもお構いなし。
サウンドエンジニアとして、特にミキシングについては超一級。機材にかけるそのこだわりは、もともとは音へのこだわり。今ではEl Tostaderoの音はほとんど彼の音と言ってもいいかもしれません。


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バルセロナ
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ヨーロッパの中でも人気のある観光地であるバルセロナは、他の観光地に見られるような観光客向けのレストランやバーでスペインの音楽として有名なフラメンコやルンバなどを聴いたり見たりできるのですが、実は街中にはもっと質の高い音楽がゴロゴロ。たとえば、フラメンコの本場はスペインの南にあるセビリア地方なんですが、バルセロナ市内のあるバーでは毎週スペイン国内のトップレベルのフラメンコミュージシャンがコンサート行うため、結果的にはセビリアよりも質の高いフラメンコミュージックが聴けるなど、知る人ぞ知る穴場となっています。スペインの音楽といえば、イビサ島のクラブも有名ですよね。バルセロナでも毎年ソナー(http://2010.sonar.es/es/)というクラブミュージックのフェスティバルが開かれ、日本も含め世界各国の有名ミュージシャンとそれを見に来る人でいっぱいになるんですが、そのほかにも複数の大きな音楽フェスティバルが年間を通して(夏場が一番多い)開かれています。また、地中海の気候とのんびりした雰囲気を求めて、有名プロデューサーがバカンスで来る場所でもあるため、そのことを知っているアーティストたちは、腕試しの場として、その少しのチャンスを求めて集まってきているようです。
インディシーンはというと、とても活発。路上での音楽演奏が基本的に禁止されている上、バーやレストランなどでもコンサートを開く許可を得ているところでないと、演奏ができないなど、イギリスなどと比べるとコンサートの場に限りが出ているものの、夜の図書館のカフェスペースや市民会館などを使って、毎日のように町中でコンサートが開かれています。こんなにアチコチでコンサートをやっていると、いくら音楽関係の仕事をしているからといっても、行く気が失せてしまうほど。また、最近はジャズやブルースに限らず、多くのジャンルでジャムセッションが行われているので、ミュージシャンたちがその腕を競うための場は十分にあると言っても良いかも知れません。
食事について言うと、、、地中海の街らしく、ほとんどの料理でオリーブオイルを使用。日本と比べるとオイルの値段はムチャクチャ安い。海が近いからということで、シーフードを思い浮かべるかもしれませんが、地中海は魚と言うよりは貝類のやエビ類のほうが豊富なのかもしれません。バルセロナを含むカタルーニャ地方では、畜産もずいぶん行っているので、ブティファラ(大きなソーセージみたいなもの)やチーズなどもたくさんあります。
バルセロナの地元の食材、、、と固定して言うならば、アーティチョーク。バルセロナ空港周辺一帯はすべてアーティチョークの畑で、1年中スーパーや八百屋さんで安く買えます。その芯の部分を刻んでフライパンでオリーブオイルでいためるだけで、お酒のおつまみのできあがりです。

