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★VIVA! LA GREAT SWEDISH POP!★

去年に引き続き、今年もスウェディッシュ・バンド勢の活躍には目を見張るものがありました。メロディアスでポップなバンドがいっぱいで、こんなに素晴らしいシーンを支えるレコードショップ、レーベル、ジン、ヴェニュー…などの存在も忘れてはなりません。今回スポットを当てたのは、約20年ものあいだ“Ettnollett”というファンジンを作り続けて、ストックホルム郊外でデリシャス・ゴールドフィッシュ・レコード・ショップの経営も始めたというベテランNickeと、“Revolution No.9”というウェブジンを経て、ソングス・アイ・ウィッシュ・アイ・ハド・リトゥン・レーベルを設立したばかりの若きインディ騎手Martinです。両者ともジン作りを経てレーベルやショップを行っている人達で、色んなバンドやレーベルとも交流を持ち、熱心かつ精力的なインディペンデント音楽活動を行っています。彼らの音楽に対する熱意と楽しさが伝わってくるインタヴュー!

 
THE LOVEKEVINS
●PART 1:Nicke Bostrom DELICIOUS GOLDFISH RECORDS interview

■いつ、そしてなぜ、ショップをスタートさせたのですか?
1988年、ストックホルム郊外で友人と一緒にメイル・オーダーとしてデリシャス・ゴールドフィッシュ・レコードを始めた。僕達は、サラ、サブウェイ、クリエーション、リボルバーといったようなブリティッシュ・インディ・バンドや、スミス、プライマル・スクリーム、マイ・ブラッディ・バレンタイン、スペースメン3、ジーザス・アンド・メリーチェイン、サラ〜クリエーションのバンド勢は全て大好きだったし、今までに聞いたこともなかったようなイギリスの無名バンドにも興味があったから。

■“デリシャス・ゴールドフィッシュ”と名付けたのはなぜですか?

僕と友人は、部屋に座って、名前は何がベストか考えた。僕には当時イギリス人のガールフレンドが居て、彼女が英語を手伝ってくれていた。グッド・ヘルプだったよ。バチェラー・パッド・レコーズ、バブルガム・スカイ・レコーズ、パープル・ドリーム・レコーズなんてのを考えたけど、ついに僕達は“デリシャス・ゴールドフィッシュ・レコーズ”と名乗ることに決めた。今思えば、とても良い選択だったと思う。オレンジ色がショップの大部分を占めているんだよ。ひとつの部屋の壁には、お店のロゴが入っている。いっぱいの魚が居て(まるで魚の小さな“博物館”みたいに)、まるでフィッシュ・ショウみたいなんだ!例えば、プラスティックの魚達がお店に居たり、僕の車(70年代のVolvo)もオレンジ色だったりするんだ。

■現在のスウェーデンのインディ音楽シーンをどのように思いますか?

ここ何年かの間でベストな状況だよ。今までよりも本当に良いと思う。もし君がヨーロッパの他の国の音楽が好きだったとしても、それはベスト・シーンのひとつにすぎない、疑いは無いよ。スウェーデンの人口が9百万人しか居ない中で、沢山の素晴らしいアーティストやバンドが存在していることを考えてみて。僕達はファンタスティックだと思っているよ。

■あなたのお店では、今どんなCDが売れていますか?
サバーバン・キッズ・バイブリカル・ネームス、レジェンズ、エンバシー。

■あなたの今のお気に入りバンドを教えて下さい。
今はラックノウ・パクトが好きだ。アルバム『ユース・イズ・フォー・ザ・オールド』は素晴らしい。

■あなたのファンジン“Ettnollett”について教えてください。
ジンは、僕が幼少時代を過ごしたスウェーデン北部Luleaでスタートさせた。Packっていうパンク・ファンジンとして1982年からスタートして、Ettnollett(101の意味)は1984年から出版した。もう何年も経つから、今までに沢山の思い出があるんだよ。ストックホルム南部にあるMondoっていうベニュ−で20周年記念パーティーを行った。それは大成功で、600人ものお客さんが来て、SHOUT OUT LOUDS、PETER BJORN AND JOHN、FIBES OH FIBESがステージで演奏してくれた。DJはLABRADORレーベルのJohan AngergardとHAPPYDEADMENのMagnus Karlssonだった。20年間続けてきたっていう信頼性みたいなものを感じた。これらの年月...よく頑張ったなぁ....このパーティーは最高に楽しかった!Ettnollettは“僕自身”なんだけど、インタビューしてくれたり他のジンに書いてくれたりする人達無しでは出来ないことなのさ。Ettnollettは今でも続いている、だけど今、僕はもっとメイル・オーダーとレコード屋さんに力を注ぎたいと思っている。そして3月には父親になるんだ。

●PART 2:Martin J. Thornkvist SONGS I WISH I HAD WRITTEN interview

■いつ、そして何故レーベルをスタートさせたのですか?
レーベルは2005年の1月からスタートして、5月に初のCD-Rをリリースした。レーベルを始めた理由は、良い音楽がいっぱいあるのと同時に、悪いレーベルがいっぱいあるから。アーティストと連動して親密な関係で働けるようなレーベルになりたかったから。僕が所属バンドの“第3のメンバー”みたいな感じでね。

■レーベル名を“SONGS I WISH I HAD WRITTEN”(僕が書きたいと思う曲)としたのは何故ですか?
何年もこの名前が僕の頭の中にあったんだ。実際はロン・セクスミスがアイディアを与えてくれたんだ。彼のコンサートで彼がカバー・ソングを紹介している時(レナード・コーエンの“Hey, Thats No Way To Say Goodbye”)言ったんだよ、「この曲は僕が書けたら良かったな」って。その後、僕がレーベルとメール・オーダーを始めることになって、これがパーフェクトな名前かなって思って。

■レーベル・アーティストを紹介して下さい。
ル・スポルトはストックホルム出身のふたり組。彼らはシンセとドラムマシーンをベースにしたポップ・サウンドを奏でていて、セイント・エティエンヌ、ニュー・オーダー、ペット・ショップ・ボーイズ、90年代のユーロ・ディスコ・シーンから影響を受けている。スウェーデンの国営ラジオで、この秋いちばんプレイされたバンドのひとつ。ラブケビンズはストレートなことをやっているけれど、時として変わったポップをプレイしている。素晴らしいギターとメロディがベースになっている。そして僕は、音楽の理想主義者。音楽よりも大切なことって無いくらい。

■今のスウェーデンのインディ音楽シーンについて、どう思いますか?
いい感じだと想う。いくつかのバンドはグレイト、それらはソングスウィッシュ、ハイブリス、サービスからリリースされている。これらのレーベルのバンド以外で好きなのは、レディオ・デプトとコンクリーツ。だけどあまり良くないバンドも存在していると思う。悪いバンドだけど、離れて欲しいとは思わない。それは僕らが持つ大きなインディ・シーンのグッド・サインだろうと思うから。

THE LOVEKEVINS
スウェーデン南部マルメ在住の男性ふたり組。『BLAME THE ENGLISH』7インチでデビュー、ハッピーでちょっぴり物悲しいメロディのインディ・ポップで日本でのファンを獲得済。ニュー・シングル『MAX LEON』がリリースされたばかりでノリに乗っています。
http://www.lovekevins.laparole.se/
   
  LE SPORT
ストックホルムを拠点とする男性ふたり組。美しいメロディと、ダンスフロアーへ足を運ばずにいられなくなるようなサウンドをクリエイトしている。それはまるで、子供が何トンものアイスクリームを食べ、何ガロンものソーダ・ポップを飲んで酔っぱらって、夜通しペット・ショップ・ボーイズとセイント・エティエンヌのレコードを聴いているかのよう。
http://www.lesportmusic.tk/


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