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BRILLIANT CORNERS THE
SOMEBODY UP THERE LIKES ME - JOYRIDE
THE BRILLIANT CORNERSは、1983年に結成~90年代初頭まで活動していた、イングランド西南部ブリストル出身のブリティッシュ・インディ・バンド。50年代ジャズ・ピアニストとして知られるTHELONIOUS MONKのジャズ・アルバムから名付けたというバンド名を持つ。
1984年に枚のシングル「SHE’S GOT FEVER」を自らのレーベルSS20よりリリース。この当時は、ロカビリー~サイコビリー~パンキッシュな音楽性をアピールしていた。1985年にデビュー・ミニ・アルバム『GROWING UP ABSURD』をリリース。1988年にMcQUEENレーベルを設立し、サード・アルバム『SOMEBODY UP THERE LIKES ME』を、1989年にアルバム『JOYRIDE』をリリース。
今盤は、1988年リリースのMcQUEENレーベルからのサード・アルバム『SOMEBODY UP THERE LIKES ME』と、1989年リリースの4THアルバム『JOYRIDE』のカップリングCD2枚組セット。『SOMEBODY UP~』は、LP&CDのうちCDバージョンにのみ収録されていた追加トラック(「TEENAGE 12インチ・シングルのB面曲)3曲「I DON’T WANT TO TALK TO YOU」「HOW EMBARRASSING TO DANCE LIKE THAT」「ALL FOR THE GOOD」を含む全15曲。『JOYRIDE』は、LPバージョンにはない4トラック(「WHY DO YOU HAVE TO GO OUT WITH HIM WHEN YOU COULD GO OUT WITH ME?」12インチ・シングル収録の「WHY DO YOU HAVE TO GO OUT WITH HIME WHEN YOU COULD GO OUT WITH ME?」「SHANGRI-LA」「THINGS WILL GET BETTER」「GOODBYE」)を追加したCD盤オリジナルの12曲に、1990年発表の12インチ・シングル「THE POPE THE MONKEY AND THE QUEEN」からの2曲「GHOST OF A YOUNG MAN」「WHEN THE BLOSSOM FALLS」 が追加収録されている。
ブリティッシュ・ミュージシャン&プロデューサーでPJ HARVEYのシンガー・ソングライター、THE CHESTERFIELDSのプロデューサーでもあり、EELSやTRACY CHAPMANとの共作経験も有りのJohn Parish、ブリティッシュ女性シンガー・ソングライターで、TALULAH GOSH~HEAVENLY~MARINE RESEARCH~TENDER TRAPフロント・ウーマンのAmelia Fletcher、ロンドン出身でTHE JETSET~SMALLTOWN PARADE~ソロとして活動しているミュージシャンPaul Bevoirが、『SOMEBODY UP THERE LIKES ME』もしくは『JOYRIDE』アルバムに参加している。
『SOMEBODY UP THERE LIKES ME』アルバムは、女性コーラスとホーン大満載で、FRIENDS~THE SMITHS~MORRISSEY~THE MONOCHROME SETみたいなストレート&シンプル&キャッチー・チューンばかりで、2の「TEENAGE」や12の「WITH A KISS」だけでなく、パパパ・ホーンの「OH!」6〜瑞々しさ満点の「YOUR FEET TOUCH THE GROUND」7〜FRIENDSばりの9「TRUST ME」あたりもシングル・カット級のJOHN A. RIVERSが手がけたことに納得な、説明不要のグレイト・ジャングリー・ギター・ナンバー!
『JOYRIDE』アルバムは、トランペットもジャングリー・ギターも鳴りをひそめ、MORRISSEY~THE SMITHSの精神性を多いに引きずりつつ、『SOMEBODY UP THERE LIKES ME』みたいに明るくはないけれど味わい深い名ナンバーが並んでいて、聴き応えバッチリ。エレクトリカルなギターに後半トゥトゥトゥ・コーラスも加えられた1、MIDIUM COOLレーベルを連想させイギリスのバンドならではな魅力を放つソング・アレンジの2&7〜MORRISSEYらしさが際立つヴォーカル・スタイルと中盤のヴァイオリンが魅力の6、“アルバム中に光るTHE SMITHSの名曲”を彷彿とさせる3〜THE SMITHS「THAT JOKE ISN’T FUNNY ANYMORE」みたいな4、中盤のヴァイオリンや後半のバーストぶりもニクい演出でTHE SMITHS「BIG MOUTH STRIKES AGAIN」のアコースティック・ヴァージョンとも言いたい5、モロにMORRISSEY〜THE SMITHSな心にグッと来まくりのバラード8、9〜12は:HEAVENLYのAmelia Fletcherとのデュエット・ソングでシングルとなった「WHY DO YOU HAVE TO GO OUT WITH HIM WHEN YOU COULD GO OUT WITH ME?」9〜しみじみ泣き泣きの「SHANGRI-LA」10〜カントリー〜フォーキーな「THINGS WILL GET BETTER」11〜トラキャンしてるアコギにタイトルに相応しい泣きメロ「GOODBYE」12、最初のトラック1のようなエネルギッシュ・ギターのキャッチー・ソング13、ラストに相応しいしみじみバラードの14…輸入盤ライナー&帯付。
- Artwork:
- Label:
- CHERRY RED - DISK UNION
- Cat No.:
- CDBRED 456
- Format:
- 2CD
- Price:
- ¥1000
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