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RAZORCUTS
STORYTELLER

1984年にGregory Websterが中心となりHEAVENLYのPeter Momtchiloffらが加わりロンドンにて結成されたインディ・ポップ・バンド。1986年に「BIG PINK CAKE」でSUBWAY ORGANIZATIONからシングル・デビュー、今作は1988年にリリースされたファースト・アルバム。初期PRIMAL SCREAMを思わせるキラキラ満開の12弦ギターを聞かせてくれていて、プロデュースはC 86を代表するJOHN A. RIVERSが担当。1990年に解散後メンバーのTim VassはRED CHAIR FADEAWAYを結成、Gregory WebsterはTHE CAROUSELとSATURN Vに所属～先日SLUMBERLANDからシングル「PROMISED LAND」をリリースして復活。Vass＆WebesterふたりはFOREVER PEOPLE名義で1992年にSARAH RECORDSよりシングルを1枚残して解散。2002年にはUSのMATINEEから『R IS FOR RAZORCUTS』編集盤がリリース。眩しいくらいにキラキラとした12弦Kギター・ワークと泣き虫男の子ボーカルで：初期VELVET CRUSHやSARAH RECORDS所属バンドを思わせるようにフレッシュな1＆2＆7〜そこへ緩いオルガンが加えられた3、CREATIONレーベル〜初期PRIMAL SCREAMを思わせる4＆9、威勢の良いドラミングにナイス・コーラス・ハーモニーの5、JOHNNY MARRのギターのことが歌詞に出て来て味わい深いハーモニカが印象的な6、瑞々しいアコギ＆初々しいメロディの7、THE SMITHSみたいな繊細ギターのメランコリックな10、ボーナス・トラック6曲追加で：あどけない男性ヴォーカルのスウィートなインディ・ポップ11＆13、THE SMITHS〜FIELD MICEみたいな12、「SORRY TO EMBARRASS YOU」だなんて超チャーミングなタイトルの13、真っ赤なハート・イラストが印象的な7インチ・シングル曲14、9「I’LL STILL BE THERE」のシングル・ヴァージョン15
http://www.myspace.com/gregorywebster

Artwork：