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SLOPPY JOE
TRYING TO BE FUNNY

AZTEC CAMERA、ORANGE JUICE、FRIENDS、MAN FROM DELMONTE、THE SMITHS、DISLOCATION DANCE、PALE FOUNTAINS…王道からオブスキュア・インディ・バンドまで、とにかく80年代の英国インディの香りがプンプン感じられる日本屈指のグレイト・バンド、8曲入りのミニ・アルバムを引っさげて登場！彼らは、かつてドイツのファイアーステーション・レーベルから7インチ「REMEMBER」をリリースした、“マイ・コーヒー・モーメント”のメンバーらによるニュー・グループで、メンバー2名はシンコー・ミュージック『ネオアコ本』筆者、フロントマンは都内のクラヴ・イベント『EVERY PLANETS SON』にてDJ活動を、ベーシストはパワーポップ・グループBOYCEとしての活動を行っており、本作は純粋に“ネオアコ〜ギターポップ”を好きな気持ちが長きに渡り積み重ねられて仕上げられたものだ、ということが表れた結果となった内容。このようなジャジー・スタイルのインディを奏でるバンドって、現在の日本にはなかなか存在しない。MAX EIDER、MAN FROM DELMONTE、DESERT WOLVESあたりを連想させる男性ボーカル、PALE FOUNTAINSやDISLOCATION DANCEのANDY DIAGRAMを彷彿とさせるトランペット、セミアコ・ギターによるキラキラとした繊細ギターの美しさ、スタイリッシュなベース・ラインとタイトなドラミング…と、日本人離れしたセンスを持ったサウンドを奏でています。「C86」ならぬ「C06」ムーヴメントが囁かれている本家本元イギリスでの、80年代英国ポップ直系サウンド再燃の動きが伺える今年＝20周年にあたる2006年の発売に相応しい、同時代性もバッチリ！
ASIAN POP

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